ウィルス感染症について
以前より『歯科』は新型コロナウイルスよりもずっと死滅しにくいB型肝炎ウイルスやHIVウイルス、インフルエンザウイルスなど、患者様のもついろいろな感染症から防御するために、また患者さんに感染させないために、あらゆる感染対策を行ってきております。
特に当院は口の中で使う器具は全て、消毒ではなく滅菌という最高レベルの感染予防をおこなっております。
患者様との距離も、他のどの業種よりも近くなりますが、それもN95マスクや新しいグローブ・口腔外バキュームを使うことによって防御しておりますし、相互感染する確率もほぼゼロと思います。
それは先日、日本歯科医師会の会長がテレビや新聞で発言した、『これだけ多いとされる全国の歯科医院で歯科医師や歯科衛生士から患者さんに対してコロナウイルスが感染したという例は一例もない』ということでも、何かあればすぐにメディアに悪く取り上げられることで常にアップデートしている歯科の長年の感染予防の努力の賜物がご理解いただけると思います。
当院でも感染予防にかける費用は今回のコロナ禍の前から惜しんでおらず、今回の物資不足が生じた時でも、マスクやグローブ、アルコールなどその他の感染予防材料の在庫は十分にあります。
元々待合のスペースは広くとってあり換気も充分にしております。
受付では全ての来院患者様のアルコールジェルによる手指消毒およびアクリルのガード越しでの対応をしております。
2年前の当院開業時よりずっと診療開始前には患者様に洗口液でのうがいを行なっていただいており、お口の中のウイルスを取り除いてから診療しております。
メディア等で歯科医院は危険だというような不安を煽る特集をよく見かけますが、個人的には歯科医院は医科を含めても外来での診察・オペをする全ての医療科目の中で最も感染予防に神経を使っている医療機関であると思います。
状態が不安定なものを放置することで1ヶ月もあれば虫歯や歯周病も進行します。神経を取らずに済んだはずのものが取らないといけなくなったり、治せたはずのものが抜歯になったりします。
また、衛生士によるプロフェッショナルな口腔ケアがウイルス感染症、誤嚥性肺炎の予防手段であることも証明されています。
京都府の新規感染者数が下火になってきた今、治療が必要な方、予防を大切にしたい方には来院していただきたいと思います。
もちろん絶対はありませんので、不安な方は落ち着くまで来院を控えていただいて構いません。その場合はネット予約ではなく直接お電話にて変更をよろしくお願いいたします。
松井ヶ丘はっとり歯科
院長 服部哲夫
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ごあいさつ
松井ヶ丘はっとり歯科はすべての患者様が、一生自分の歯でおいしく食事ができるように、できる限りのサポートをするように全力で取り組んでおります。歯のことで困ったことがありましたら、お気軽にご来院、ご相談ください。
